こんにちは TOMです。
実はこう見えても私、スピリチュアルに結構興味あり、今回は趣向を変えた記事をお届けしようと思います。
「風の時代」と言うキーワードをご存知でしょうか?メディアでも取り上げられる機会が増えたので、耳にした方も多いのではないかと思います。
約200年毎に人々の暮らしが大きく変わり、2021年はその時代の切り替わりの年にあたるそうです。世界全体で新型コロナウィルスにより生活様式に劇的な変化が起きましたので、「スピリチュアルなことは胡散臭い」と考えている人でも2020年から続く激動の変化を肌で感じた人は多いと思います。
ちなみに、「風の時代」の前、今まで皆様が過ごされてきた時代は「土の時代」にあたります。
今回は「土の時代」から「風の時代」に変わりる中でで製造業の在り方がどう変化していくのか、考察していきたと思います。
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「風の時代」と「土の時代」を比較
「風の時代」を語る為に、今まで過ごしてきた「土の時代」と比較していきます。
①「土の時代」
約200年毎に「水の時代」⇒「火の時代」⇒「土の時代」⇒「風の時代」の時代を向かえ、2021年は、西洋占星術では「風の時代」の始まりの年と言われます。
これまでの「土の時代」は、物質に価値が置かれ、1つのテリトリー内でみんなで行動することを求めた時代でした。
約200年前、「土の時代」の始まりに起きたのが産業革命で、正に物質に価値が置かれだすきっかになりました。この物質に価値が置かれることで栄えてきたのが製造業になります。
世界的にイノベーションが起こり、自動車や電車と言った乗り物から電話やインターネットと言った通信網まで、現代の生活になくてはならない物が次から次へと生まれてきました。
日本もそれに引っ張られる形で高度経済を経て世界No1と言われるほどの工業製品を世に生み出しております。
②「風の時代」
しかし、次の「風の時代」は、情報や知識など形のないものが重視され、自分の好きなことや、やりたいことに素直に行動することが重要になっていきます。
コロナ禍をきっかけとしたテレワークの広まりで、住む場所、働く場所に縛られなくなったことは、まさに「風の時代」を感じさせるものです。
また、理性と知性が優先される「風の時代」は、すべてをフラットな視点で見る時代であり、価値観も多様化します。自分なりに吟味し価値あるものを選択する時代になるでしょう。「自分にとっては、こういう理由で価値がある」と言える自由度が増します。
「風の時代」の製造業について考察
①「風の時代」に不向きな製造業
物質に価値が置かれていた「土の時代」に比べ、情報や知識と言った形のないものに価値が置かれる「風の時代」は、製造業に取って厳しい時代になります。
本当に価値があると思ったものしか買ってくれなくなるからです。
そんな時代に生き残っていく為に何が必要か? 確実な事は”時代の変化に適応した”企業だけが生き残ることができると言うことです。
恐らく、「大量生産」「大量消費」「使い捨て」「トレンドや流行」と言った物の作り方では、見向きもされない日がきます。
②これから求めれている製造業の方向性
これからは、一人一人に「価値があるもの」を「必要な時」に「必要な分」だけ「使い続ける」方向に変わっていくと思います。柔軟性を持って個々人の心にひびく製品を作っていくには、図体が大きく、動きの遅い組織では対応しきれません。今後は大企業でも各町に根付いた商店的経営に方向転換していくでしょう。
イメージは昔の長屋街の御用聞きです、困った人がいたら話しを聞き「傘が壊れていたら修理をし」「下駄の鼻緒が切れたら結び直す」、そんな付き合いを組織的にできる所が残っていくと推測しています。
「風の時代」の製造業に求められている働き方
①「土の時代」の働き方
「地の時代」では、自分に合わない仕事でも、気合と根性で長く続けることが良しとされてきました。
一つの会社を定年まで勤めあげたあとで、「好きなことや、やりたいこと」を楽しむような人生設計です。
②「土の時代」の働き方
それに対し「風の時代」は全く逆で、合わないと思ったら、すぐ次の仕事を探すようになります。
それは、「自分の好きなことや、やりたいことに素直になり」、「目的意識をしっかりと持つ」からです。
仕事もプライベートも生活の一つした生き方になっていくので、今まで想像もしなかった様な働き方が出てくることでしょう。
「働く場所や時間は固定」され「規則や規律で拘束」するような「土の時代」の製造業の働かせ方では、「風の時代」に適応できません。
「風の時代」の従業員は、人々により添い意見を聞く、実際のモノ作りは「AIやロボット」ががリモートで行うようになれば、世界中どこにいても働くことは可能です。こんな時代が早く来ればいいと願います。
最後に
これから「風の時代」を迎え、人々の暮らしは変わっていきます。
新型コロナウィルスによる生活様式の変化は肌で感じられている方も多いと思います。
この環境の変化に「適応」していく必要があります。
昔、馬車での移動が一般的だったころ、自動車が発明されても、馬車の運転手は安泰だと考えれていました。それは、自動車がお金持ちだけのものだったからです。 しかし、自動車が庶民まで普及すると馬車は姿を消し、タクシー運転手が出現するようになりました。馬車から自動車の運転手に適応できた人だけが、当時生き残れたのです。
「風の時代」に適応する為には、常に自分の頭で考えることが大切です、何に価値を見出し、何を判断するのかが必要になります。
自分の頭で考える為には「学び続けること」が求められます。
自分の趣味や興味が湧くことで良いので、自分の好きなことや、おもしおりと感じることを突き詰めましょう。仕事を優先し自分がやりたいことを考えてこなかった人は、「風の時代」を機に、自分と向き合う「学び」を考え、より自分らしい人生が歩めるようにしましょう。
私からの個別アドバイスもできますので、お気軽にご連絡をください