工場勤務4つの肉体的負担とストレス

製造業
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こんにちは TOMです。

工場で働いていると、肉体的にキツイなー感じる場面や胃がキリキリするようなストレスを感じる事があります。

工場ならではの事から、一般的な仕事に当てはまる事まで、『工場勤務の肉体的負担とストレス』をご紹介します。

「肉体的な負担やストレス」を事前に分かっていると働いている姿がイメージしやすい。

実際に工場で働いる私が、どんな『肉体的負担とストレス』があるのかを4つご紹介したいと思います。

これから工場で働きたいと考えている人は参考にして下さい。

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足や腰が痛い

1つ目は「足や腰が痛い」です。

足腰への負担は、デスクワークでも起こりますが、デスクワークの場合、長時間同じ姿勢でいる事が原因です。

しかし、工場での作業だと、立ち仕事が多く、足腰へ負担が掛かっております。

また、重い物を持つ作業や腰をかがめた体制での作業もあり、足から腰への負担が大きいです。

作業に集中している時は、足や腰の疲れに気付いていませんが、イスに腰かけた後は、疲れを感じます。

初めて8時間立ちっぱなしで作業した際は、足の裏からふくらはぎがパンパンに張ってしまい、かなりキツかったのを思い出します。

机に座って授業を聞くだけの経験しかない僕だと、いきなり立ち作業は特にキツく感じるかも。

ベテランのおじさんでも足が張るらしく、整体などに通っていると言ってましたね。

また、加齢と共に腰痛も酷くなって、作業が大変そうです。

私もクツのインナーや立ち方を工夫しましたが、効果がなく

結局慣れと、どれだけ作業に集中できるかしか対策がないですね。

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細かい作業でイライラする

2つ目は「細かい作業にイライラする」です。

日本の製造業は、品質が高い事で有名です。

品質が高い=誤差が少ない事であります。

誤差が少ない背景には、細かい手作業が隠れています。

大型の機械でも、イライラするような細かい作業が必要になる事があり、慣れるまでは苦労の連続です。

ピンセットで小さい部品を掴んで、装置に取り付ける作業を行った際は、綺麗にハマるまでに相当な時間がかかり、イライラしました。

指導係のおいちゃんから何度笑われたか分かりません。

性格にもよるけど、細かい作業はイライラするよねー

また、規格内に収まるまで何度も微調整を行い、スタートできるまでかなりの時間を使った際もイライラしました。

結局、みんなで2~3時間残業して帰りました。

製造業は細かい作業が多く、物の規模に関わらず、大雑把にできないので、大変です。

大雑把で仕事を適当に行う人は、向かないかもしれません。

↑↑私の事です。。。

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自由度がないストレス

3つ目は、「自由度がないストレス」です。

工場には、ルールが多くあります。

・決まった時間までに出勤していなければならない。

 但し、終わるまで帰れません。

 逆に早く作業が終わっても、時間まで帰れません。

・作業場に携帯持ち込み禁止

 機密漏洩があるかもしれない

 静電気に弱い製品への影響 etc

・手順通りに作業しなければならない

 勝手な事をすると怒られます。

また、工場は古い体質が残っており、自由な発想や新しい取り組みを受け入れにくい風土です。

でも改善案を提出させたり、イノベーション教育を行ったりと、矛盾してる事も多いよねー

工場を運営する為にルールでガチガチに固められ、従業員はルールに従った作業を求められ

しかも、組織の経営層が変化を嫌う体質なので、自由度がありません。

毎日、同じ作業を決められた手順通り、進める事が苦にならず

古い体質にも文句がない人だと、工場は適した環境かもしれません。

ただ、時代が変わってきている現代においては、時代遅れの組織になっている気がします。

ミスが起きた後のストレス

4つ目は、「ミスが起きた後のストレス」です。

誰にでも、ミスは起こり、どの会社に所属していても、ミスを報告するのは嫌な気持ちになると思います。

ただ、ミスは人を成長させるのに、必要な事だと思います。

わざとミスをする必要はありませんが、積極的に挑戦したミスなら大いに結構だと感じています。

良いこと言うねー(笑)

しかし、工場では、ミスが起きた後がストレスになる事があり、結果的にミス自体を隠す事にも繋がっています。

工場では、手順通りに作業する必要があるとお伝えしましたが、ミスが起こると言うのは、手順通りに作業できていない、もしくは、手順通りに作業したけど、ミスが起きたと言う事です。

「積極的に挑戦した結果、ミスが起きた」って事自体、ルールを破っているので、実は褒められた行為ではありません。

積極的に挑戦する環境にない事もストレスですね。

吹き出し・・・新しい事をしたい人に取って工場は面白みがないねー

話しを戻すと、一つミスが起きると、「なぜ、ミスが起きたのか?」。「なぜ、防げなかったのか?」「なぜ?、なぜ?、なぜ?」と言った

「なぜなぜ5回」などの、原因追究をさせられます。

そして、対策案考えさせられ、再教育が行われます。

対策委員会のような場で、徹底的に痛めつけられますので、心理的ストレスは計り知れません。

名目上は従業員が安全に作業でき、品質を保つように、改善していくと言っていますが、やり方が悪いですね。

ミスを隠す体質になって、会社に取って良いことはないね。

最後に

今回は工場仕事の”肉体的負担とストレス”を4つ紹介させて頂きました。

(1)足や腰が痛い

(2)細かい作業でイライラ

(3)自由度ないストレス

(4)ミスが起きた後のストレス

工場に限らず、どの会社でも”肉体的負担とストレス”はあると思いますが、この記事が工場で働こうと考えている方の参考になれば幸いです。

皆様がより豊かな人生を歩むことを祈っております。

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