こんにちは TOMです。
社会に出て働いていると、嫌だなと思う事が多々あると思います。
毎日仕事が楽しくて、嫌だと思う事がない方は、このページを閉じて下さい。
でも、仕事が嫌で仕方ないって方は少しお付き合い下さい。
毎日残業で、仕事が嫌でしょうがいよ。。。
嫌なことを我慢するのは、美徳ではない
日本人は、我慢=美徳と考える傾向にあります。
いばらの道を進んだ先に幸せがあると思っているのでしょう。
たしかに、耐えた先に希望があると思ってるね
しかし、我慢と感じている瞬間は、嫌なことをしている時が多いと思います。
例えば、飛び込み営業、電話でのセールス
流れている食材の上に、ひたすらバランを置くだけの作業
など
そこに魅力があり、自身の成長に繋がっているなら価値はありますが。
ただ、時間過ぎるのを我慢して待っているだけと感じているなら、それはムダな時間です。
嫌なことを我慢した先に、何も残らないでしょう。
嫌なことを我慢するのは、美徳ではありません。
我慢がなぜ良くないのか
なぜ、我慢が良くないのでしょうか?
我慢することと、継続することを勘違いしているからです。
我慢とは、ただ耐えている時間です。
継続とは、成長している時間です。
イチロー選手の言葉で、「努力を努力だと思っている時点で、好きでやってるやつには勝てないよ」と言う言葉を残しています。
自分では努力だと思っていても、好きでやっていない時点で実は耐えているだけなんです。
他にも、2004年にメジャーリーグの年間安打記録を破ったときの記者会見で話した言葉に
「小さいことを積み重ねる事が、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」
があります。
つまり、小さいことを積み重ねる=継続する ことがすごい所にいく方法と言っているのです。
この二つをまとめると、好きなことを継続する事が、とんでもないところへ行くひとつの道なのです。
我慢=嫌だと思っている事に時間をかけても、あなたは何者にもなれないのです。
これが、我慢が良くない理由です。
よくある勘違い
社会人としての成功は、仕事に耐え上司が求める成果を上げ、出世する事が唯一の道だと思っている人が多くいます。
嫌な仕事もでも引き受け、私生活を犠牲に会社に身を捧げる。
しかし、そんなサラリーマン生活を10年続けて、手に入るのは従順な従業員としての精神とストレスだけです。
役職は変わらず平社員のまま、ほとんど上がる事のない給料
たまの休みに遅く起きて、まっ昼から酒を飲むのが唯一の楽しみ。
気付けば日曜の夕方となり、また明日は会社かと憂鬱になる日々。
そんな生き方では、そもそも出世なんてできません。
会社に従順でありつつも、仕事を楽しみ成果を上げた人が、出世していくのです。
本当の意味で成功するのは仕事を楽しんだ人だけ
本当の意味で成功とは、仕事を楽しんでいる人です。
仮に万年平社員でも、給料が安くても、仕事を楽しみ、毎日ワクワクしながら生きている人が成功者です。
逆に社長だとしても、仕事が楽しくない、毎日憂鬱だと思っている人は、成功者ではありません。
皆さんが、真の意味で成功者となる為に、まずは我慢し耐えるだけの日々を捨てましょう。
そして、ワクワクするような事に目を向け、朝が来るのが待ちきれない物を見つけましょう。
その為に、まずは自己分析が必要です。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
孔子の言葉ですが、相手の事を知り、そして自分の事を知る、すると、どんな戦いにも勝てる
今でも通じる物がありますね。
自分を知らないと、どんな戦略を立てたらいいか分かりません。
自分を知って、何にワクワクするのか考え
そのワクワクを実現する為には何をしたらいいのか?
相手を知る
結果的にお金は稼げないかもしれないけど、楽しい人生を歩むことはできたら
それだけで、あなたは成功者です。
楽しい事を見つけましょう。
最後に
今回は嫌だと思ったことはすぐやめろ、時間の無駄である理由についてご紹介しました。
生きていると嫌なことも多くあります。
でも楽しい事も多くあったはずです。
人生をもっと幸せな物にする為に、楽しい時間を増やしましょう。
人生の中でも社会人生活は、かなりのウエイトを占めています。
嫌な仕事を我慢して、定年まで勤めてもそれが成功と言えるでしょうか?
いえ、時間の無駄です。
毎日がワクワクするような事を積極的にしましょう。
ワクワクする為に耐える時間は、必要な時間です。
それは無駄ではありません。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
皆様がより豊かな人生を歩むことを祈っております。
今の会社を我慢しているのら、転職するのも有りです。