やりたい事はないけど、働く先を見つけたい時の自己分析

自己分析
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こんにちはTOMです。

就職活動や転職活動を行う際に、自己分析を行い、自分が理想とする企業を探すと思います。

なかなか理想の会社が見つからない

そもそもどんな仕事が私に合っているか分からない

自己啓発本やセミナーで自分の好きなことが見つかる人はいいですが、見つけたと思っていた好きなことが、実際にやってみると『意外と楽しくなかった』なんてことも、よく聞く話しです。 

でも、働かなきゃいけない時期はきます。

今回は、自分の好きなことや、得意なことがよく分からないけど、働く先を探さなきゃいけない人に向けて、最初に働く場を探す方法として、ベターな方法をお伝えしたと思います。

ぜひ、あなたなりにベターだと言える企業を見つけて下さい。

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自己分析のポイント

就活を始めると自己分析は大事だとよく耳にすると思います。

インターネットで「自己分析 無料」で検索するだけもかなりの件数があります。

最近は無料で実施できる分析ツールでも十分なものも多いので一度試してみると、心当たりのある結果や意外な結果が見れて面白いと思います。

それでも、自分の得意なことや好きなことって分からない人も多いです。

それは、なぜか?

それは、自分の事を客観的に見る事が難しいからです。

他人のいい所や悪い所は、指摘できても自分の事を的確に指摘できる人は少ないのです。

ううぅ、本当に自分の好きなことが分からない

悩んでいる間に、働かなきゃ行けない時期が来てしまいます。

取り敢えず、働く先を探す方法として、私は、『妥協点×苦手じゃないこと』をオススメします。

・妥協点は働く上でのボーダーラインみたいな物です。

・苦手じゃないことは、働き方が少しは豊かになる要素です。

ポイントは徹底的にハードルを下げる事です。

皆さん「得意なこと」と言われると、クラスで一番だとか学校で一番に成れるようなことを想像してしまいます。

でも、一般的な企業で働く上では、クラスの平均以上にできる程度=苦手じゃないことで十分です。

なぜなら、働く上で、得意なことだけしかしない場面が少ないからです。

むしろ、働きながら、得意なことや好きな事ことを気付いていった方が長い人生にプラスとなります。

最初の考えに固執し我慢しながら過ごす企業人生はもったいないです。

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なぜハードルを下げた自己分析でいいのか?

妥協して入った企業なんて、大丈夫なの?

できれば、理想的な会社で長く働きたい

(1)転職を経験した人の割合は56%

理想は、最初から自分に合った会社に入れる事です。

でも、転職を経験した事のある人の割合は約56%と半数を越えています。

最初から理想の会社に入れる人の方が少ないのです。

だからこそ、『妥協点×苦手じゃないこと』で働く先を探して、その経験から理想の会社を探す方が良いです。

(2)理想と想像が違う事がよくある

日本の企業はメンバーシップ型の雇用形態です。

人に仕事を割り振る雇用形態で、配属されるまで具体的な仕事が分からなかったり、数年で部署移動があったりします。

対して欧米の企業はジョブ型と言われる採用形態です。

仕事に人を割り当てるので、応募の段階で具体的な仕事内容が明確で部署移動もありません。

メンバーシップ型の場合、実際の仕事内容が希望通り行かない場合もあり、ハードルを下げた自己分析で十分です。

(3)得意や好きなことが分かっても、稼ぎに繋がるかは不透明

小さいころからスポーツや音楽を好きで得意としてやっている子でも、大人になってプロとして食っていける人はほんの一握りです。

それくらい厳しい世界なので、そこに悩まず一旦社会に出る事をおすすめします。

その為の道しるべとしてハードルを下げた自己分析が役立ちますし、その程度でも実社会では必要な対価、報酬を頂けます。

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自己分析のやり方

ハードルを下げた企業を探すのがいいことは分かったけど、具体的にはどうするの?

(1)妥協点の見つけ方

妥協点を見つけるには、『これくらいだったらいいかな』と思える範囲を考えて下さい。

軽い気持ちで考えるのが、ポイントです。

・給料は多い方がいいけど、余裕のある生活ができる金額でいいかな

・テレワークがいいけど、片道30分くらいなら妥協できるかな

・土日祝日は絶対休みがいい

・肉体労働は嫌だけど、外回り営業ならできるかな

etc

結局、自分がベストだと思って働いてみても、嫌なところが見えたら、急に冷めてしまいます。

妥協して見つけた会社の方が、意外と悪くないものです。

(2)苦手じゃないことの見つけ方

苦手なことを徹底的に避けることが、長く働けるポイントです。

・学校生活やアルバイトで苦手だったことを思い出して下さい。

 例えば、初対面の人と話す、電話対応、体育、英語

・普段の生活で苦手なことを上げて下さい。

 例えば、方向音痴、落ち着きがない、せっかち

それら意外のことなら、苦手ではないので、社会にでも案外なんとかなります。

私の場合だと

(1)妥協点

・子供の将来の学費+生活費+ローンがまかなえる範囲の給料がもらえれば

・家族との時間は確保したい、土日祝日休みで残業少ない所

・毎日の通勤は我慢出来るが、満員電車は絶対イヤ

・肉体労働や立ち仕事、流れ作業、飛び込み営業はイヤだけど、それ以外なら我慢できる

(2)苦手じゃないこと

私の苦手なことは、接客、電話対応、集団での息を合わせた作業、英語を使う仕事、丁寧で堅実な作業、命令されること、時間拘束や社内ルールが厳しい職場

私は、苦手なことが多すぎて、一般的なサラリーマン向きではないような気もしますが、その中で苦手じゃないことを上げるなら

・自分のペースでできる、一人作業

・上司からの圧力が少ない仕事

・デスクワーク

・雑でもスピードが必要とされる仕事

・比較的緩い社風の会社

を満たすことができれば、

あまり人と接することのないデスクワークか、マイペースに作業できる研究職や創作系のような仕事がよさそうです。

ちなみに、自己分析ツールで適職診断をしたのですが

「研究職」「クリエイティブ系」が適職らしく、あながち自分で導き出した答えと自己分析ツールの答えが合っている気がします!

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最後に

色々お伝えしましが、深く悩まず簡単に考えて下さい。

妥協点×苦手じゃないことを具体的なイメージで言うと生活環境に似ています。

そこまで居心地の悪くない家に住み(妥協点)、適当に料理、洗濯、掃除を行う(苦手じゃないこと)

会社人生なんて生活の一部と考えたら最高な環境ではなく、不快でない環境であれば十分です。

その中で、できる範囲のことをやって給料をもらう最初の一歩はそんなもんです。

普通の人が10できることが、自分は5もできないと感じる物を仕事にすべきではありません。

なぜなら、5もできないことを10に持っていくのはかなりのパワーを使います。

でも、10できることを20にする事は比較的、簡単にできます。

苦手なことはできる人にやってもらった方が効率的です。

苦手を克服するのではなく、苦手じゃないもの同士がお互いを補完しあう事で10を100にできるのが、会社のチームです。

自分のやりたい事が見えてきたら新しいステップに進みましょう。

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