経営者になりたければ、起業が近道

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こんにちは TOMです。

サラリーマンで雇われている方でも、一度は経営者になってみたいと思われた方も多いと思います。

でも、どうやって経営者になればいいのか、分からない方がほとんどですよね?特にサラリーマンとして社会に出ると、管理職にさえなれない現実を目の当たりにしていると思います。

じゃあ、経営者を諦めるのか?と言って諦めきれない方もいると思いますので、今回は経営者になる為の近道を記事にしたいと思いますのでご参考にして下さい。

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経営者は同族経営が9割と言う現実

日本企業の経営層は、ほぼ同族経営にあります。

規模の小さい会社は、99%親族で固まっており、大企業でも創業者一族が経営の中枢にいる割合は50%を越えております。世界的に見ても、日本は同族経営の割合が高い傾向にあります。

裏を返すと、日本で経営者になりたければ、経営者親族にならないと経営者になるのは難しいと言うことです。

どれだけ、仕事ができても経営層が親族で固まっていると、入り込む隙間はありませんし、同族経営でない企業(ほぼ大企業)は、入社時点で出世コースとそれ以外に分かれていることがほとんどです。

サラリーマンの一般入社組が叩き上げから、社長まで登りつめるサクセスストーリーはレアケースです。

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経営者を諦めきれない人へ

では、普通のサラリーマンは、経営者を諦めるしかないのでしょうか? はっきり申し上げると、大企業の経営者は諦めて下さい。ただ、小さい会社や自分の会社で経営者にはなれます。

(1)起業する

経営者になる近道は、起業することでしょう。

株式会社の登録さえ行えば完了です。 登録料として約20万ほど準備できれば、あなたもはれて経営者です。

ただ、始めるより継続が難しいのが起業です。また、利益の計算などの事務仕事はたくさんあり、志がある人でも挫折するのが、雑仕事ですね。

『メリット』

・申請さえすれば、会社を起こすことができる。

・成功すれば、大きく収入を上げられる可能性があります。

・自分の裁量の中で、やりたい事をやりたいだけできるようになります。

・働ける期間に限りがありません。定年の概念がないので、働ける限り働けます。

『デメリット』

・一人で起業する場合、想像していなかった雑務が増える

・収入が不安定になるので、生活の維持がストレスになる

・事業継続のストレスがある

・仲間が少ないので、相談ができない

(2)事業継承してもらう

最近耳にする事業継承です。

マッチングサイトもありますので、自分のニーズに合った事業を引き継ぐのもいいでしょう。

ただ、事業継承の審査やそれなりの費用もかかりますのでハードルは少し高くなります。

『メリット』

・.起業のアイデアがすでにある

会社を起業するためには、事業計画を考え収入を得るアイデアが必要です。

また、事業によっては、人材確保や設備と言った投資、教育や会社規定の作成と言った、まざまな手続きを行う必要があります。

しかい、事業継承を行うと、最初からアイデアがあり、人材や設備も揃っいるので、会社を立ち上げる手間がありません。

・雑仕事がルール化されている

・継続性がある

継承される事業内容にもよりますが、利益を上げてきた事業ならば、すでに継続性があり、続けることに対するストレスが軽減されます。

『デメリット』

・借金を抱える可能性がある

サラリーマンの貯金には限りがあるので、たとえ小規模な会社でも、会社を買うことは大きな金銭的負担になります。

もし買収資金が足りなければ借りて工面することになり、事業が失敗すれば借金を抱えることになります。

また、会社を買うことはうまくいったとしても、その後の経営がうまくいかなかったり、想定外の簿外債務が発覚したりして、結果的に借金を抱えてしまう危険性もあります。

サラリーマンが会社を買うことは、借金を抱えるリスクがあることを理解しておく必要があります。

・個人では手続きが困難

サラリーマンが会社を買う際は、M&Aマッチングサイトを利用して個人で行うことも可能です。しかし、マッチングや交渉は個人で行えたとしても、具体的なM&Aの手続きは個人では難しい面があります。

ほとんどのサラリーマンは株式譲渡や事業譲渡の経験がないはずですし、法律や会計の知識もないことが多いです。

サラリーマンが会社を買う際は、できるだけM&A仲介会社など専門家の助けを借りたほうがよいでしょう

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最後に

私もサラリーマンになった頃、「最後は自分も社長になってやる」と思っていましたが、当時勤めていた会社の経営者は親会社から招くことになっており、叩き上げは部長以上には上がれない現実を知ってショックを受けたのを覚えています。

その後、日本の経営者は9割が同族経営であることを知って、更にショックを覚えました。

スタートラインに立てた者の中から、選ばれた者だけが経営者になれるのです。まずは、スタートラインに立つ事を考えなければいけません。

普通の従業員として会社に入ることは、スタートラインでも何でもありません。従業員として入りたい場合は、その前の入社時点でスタートラインに立てるかを見極める必要があります。

しかし、それには、学歴と言うハードルを越えて行く必要があります。

つまり、我々のような学歴に恵まれなかった物は、自分の会社を作ることを目指すべき目標にしましょう。あなたの人生がより良いものになりますように。

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