こんにちは TOMです。
工場で働いていると、危険な作業がいくつもあり、命の危機があります。
今回は、工場で働いていて、『危険なポイント』をご紹介します。
工場で「危ないポイント」が事前に分かっていると働いている姿がイメージしやすいね。
実際に工場で働いる私が、どんな『危険なポイント』があるのかを5つご紹介したいと思います。
これから工場で働きたいと考えている人は、こんな危険があるんだと参考にして下さい。
合わせて読みたい
機械が危ない
1つ目は「機械が危ない」です。
工場の作業は機械を使うことばかりです。
機械は一度に大量の物を効率よく作るのに適していますが、その分パワーがあります。
手を触れただけで、指が簡単に飛んでしまいます。
私も同僚の親指が皮一枚で繋がっただけの状態を目のあたりにしたのは衝撃的でした。
うわー、想像しただけで怖い
安全装置もあるのですが、完全な物はないので、作業する人自身が気を付けるしかありません。
ただ機械は危険ですが、ルール通りの使い方をしていれば、安全で便利な物です。
危険作業手当のような物も通常はありませんので、普通の工場で働く人は、危険だから給料が高いと当てにしないで下さい。
例えば、車は便利ですが、人に大けがをさせる危険な乗り物です。
でも、交通整理をする人に危険作業手当なんてありませんよね。
高所作業が危ない
2つ目は「高所作業が危ない」です。
建設業や電力会社など、高所作業がある業種も多くありますが、工場も高所での作業があります。
設備関係の部署に配属されると、工場の屋根裏などの点検に回ったり
現場勤務でも脚立で機械の上の方を確認したりと
何かと高い所に登る機会があります。
落ちても骨を折る程度の高さがほとんどですが、痛い事に変わりはありません。
目線の高さでも、落ちどころが悪いと危ないよね。
業務以外でも、大掃除で高い所に登る事もあり、油断大敵です。
家でも、屋根に登ったり、電球変えたり、大掃除で脚立を使ったりあると思いますが
その規模の大きい物をイメージしてもらえれば分かりやすいかと思います。
脚立を3段登るだけでも、高さがあって怖いよねー
脚立から転げて、足の骨を折った同僚は、しばらく松葉杖で作業していて大変そうでした。
日常生活にも影響があるので、気を付けましょう。
ヤケドが危ない
3つ目は「ヤケドが危ない」です。
製鉄所や溶接場などでは、1000度以上の高温で鉄を溶かして形作るので、ヤケドは想像しやすいかと思います。
しかし、製鉄所以外の工場でも機械設備自体が高温になるので、触るだけ大やけどになる事もありますので注意が必要です。
思った以上に装置は高温になっており、冷めるまでに時間がかかります。
せっかちな同僚は、装置の清掃をする際に、冷めるまて待てずに熱い所を触ってしまい、ヤケドしてしまいました。
軽いヤケドでも地味に痛いからね。
薬品が危ない
4つ目は、「薬品が危ない」です。
化学工場に限らず、工場では様々な薬品を使う事があります。
劇薬物、危険物等、人体に有害となる物質が多々あり、作業者は注意しながら薬品を扱う必要があります。
しかし、注意していても、防護服の上からでも皮膚がかぶれたり、臭いで頭痛がしたりと、体質的に合わない人は一定数います。
もし、あなたが体質的に合わないと感じたら無理をせず、作業を変わってもらえるよう交渉しましょう。
同僚は、研修段階で薬品かぶれが酷く、即違うがう部署に異動しておりました。
体質はどうしようもないからね。
また、物を作る以外にも、装置の整備や清掃に使うこともあります。
近年では、アルコールが分かりやすいですね。
館内清掃でアルコール拭きを行っている人は、手荒れが酷いと思います。
工場ではもっと協力な物を使っている所もあり、人体への影響は大きくなります。
アルコール除菌やりすぎると手が痛いよねー
目が危ない
5つ目は、「目が危ない」です。
工場の作業には目を痛める危険が溢れております。
薬品が目に入る事以外にも
レーザーや強力な光を放つ機械もあり、目に入っただけで失明するリスクがあります。
粉塵や金属の破片と言った物が、飛んでくる危険性もあり、目を保護する事は大切です。
完成品をレーザー切断機を使って、品質に問題がないかの作業を行っていた時
切断機のカバーが開いた状態で、機械のスタートボタンを押してしまい、上司にどえらい怒らたのを思い出します。
安全装置が働いて、レーザーが照射されなかったので被害はありませんでしたが
もし、レーザーが出ていたらと思うと、今でもぞっとします。
こわー、今こうしてブログで紹介する事もできなかったかもね。
最後に
画像挿入
今回は工場仕事の”危ない”点を5つ紹介させて頂きました。
(1)機械が危なう
(2)高所作業が危ない
(3)ヤケドが危ない
(4)薬品が危ない
(5)目が危ない
工場に限らず、どの会社でも”危険な作業”はありますが
特に、機械を使う仕事は、危険と隣合わせです。
慣れた頃が一番危ない時期とは、良く言われる言葉ですが、その通りだと感じています。
この記事が工場で働こうと考えている方の参考になれば幸いです。
皆様がより豊かな人生を歩むことを祈っております。