工場勤務の給料や福利厚生について

製造業
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こんにちは TOMです。

工場勤務の給料や福利厚生は気になる点だと思います。

給料や福利厚生は大事なポイントだね。

実際に工場で働いる私が、工場勤務の給料や福利厚生をご紹介したいと思います。

これから工場で働きたいと考えている人は参考にして下さい。

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もらえる給料はいくら

働く会社、年齢や役職などで、給料は変わりますが、正社員として工場現場で働く場合

基本給20~30万円/月で、年収だと300万円~500万円くらいです。(ボーナス込み)

吹き出し・・・サラリーマンの平均給料はもらえそうだうね。

ちなみに、私は大卒ですが、初任給 20万スタートで

1年目の年収は、350万(冬ボーナス込み)でした。

そこから早15年経ち、昇給や転職で

今の給料は・・・な、なんと・・・450万(ボーナス込み)です。

100万しか上がってないねー

転職で給料ダウンがあったとはいえ、15年サラリーマンをやって、100万しか上がらないのはつらいです。。。

税金などの引かれものや、子供にかかる費用を考えると、実質使えるお金は減ってますよ(涙

工場は成果があいまいですので、どうしても年功序列で、毎年少しづつ給料が上がる仕組みです。

そのため、昇給額は毎年ほぼ変わりません。

ただ、基本給以外の手当で、給料を増やす事ができますので、次で詳しく説明します。

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工場勤務代表的な3つ+1つの手当

工場勤務の基本給は、そこまで高くありませんが、手当てがもらえるので、仕事の内容や資格によって毎月の給料に+αする事ができます。

代表的な3つと1つの手当をご紹介します。

そう言う話しはぜひ聞きたいです。

①深夜割増手当

22:00~5:00は深夜割増手当がつきます。

交代勤務とセットとはなりますが、夜間も操業している工場では、夜勤があります。

夜勤をした時間分は、基本給を月の所定勤務時間に×125%された額の手当がつきます。

これが、以外と大きな金額となります。

②交代勤務手当

勤務体系が2~3班に分かれている場合、交代勤務手当がつきます。

金額は工場によっては違いますが、基本給に+αとなりますので、事務職よりも高い給料をもらえます。

③役割手当てがつく

工場の仕事には様々な物があり、役割に応じて手当がつきます。

分かりやすい物だと、部長、課長、係長、班長などにつく役職手当です。

それ以外にも、危険物やクレーンなど取扱える資格を持っていれば、それぞれの責任者となる事で役割手当がつく事があります。

持っている資格で働く工場を探したり、すでに働いているなら資格取得を目指してみるのもいいでしょう。

④その他

残業代は満額支給される

直行直帰の営業や、在宅勤務などで、仕事の始まりと終わりが曖昧な職種の場合、残業時間のカウントが難しくなります。

工場勤務の場合、基本的に出社しないとできないない仕事ばかりですので、時間管理はきっちりしています。

また、労働に関する法令も守られており、残業した分はきっちり支払われております。

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手当が大きいウェイトを占めている

工場勤務でもらえる、主な手当を紹介しました。

次に、この手当てが実際にもらえる給料のどれくらいを占めているかご紹介します。

月に27万(総支給額)もらっている、高卒、入社7年目、24Hの交代勤務作業者の場合。

基本給・・・20万

深夜割増手当・・・1.5万

交代勤務手当・・・2.5万

役割手当・・・なし

残業代・・・3万(20時間残業)

手当だけで7万円、総支給額の25%は手当になります。

25歳前後のサラリーマンだと、比較的多い給料なのではないでしょうか?

工場勤務の中でも、自動車関連や半導体関連の業界などは比較的給料水準が高い傾向にあります。

自動車関連の工場などは求人が多く、随時募集を出している所がありますのでチェックしてみてはいかがでしょうか?

自動車や半導体関連の業界以外でも、特別な技術や資格を要する業種の場合、給料賃金が高くなりやすいです。

給料が高い業種だけでなく、特殊な資格を身に付けて賃金アップを狙うのも一つの方法ですね。

工場勤務の福利厚生

福利厚生が充実している工場も多くあります。

代表的な福利厚生としては以下があります。

・寮や社宅完備、住宅費補助

・社員食堂

・自社製品の社員向け販売

・シャワーやお風呂施設完備

工場は郊外にあることが多く、家賃は比較的低い地域の場合がありますが、それでも給与の3分の1を占める家計負担の大きい支出です。

家賃が無料や格安の工場だと、この支出を減らす事ができます。

家賃7万の部屋に、2万円で住めた場合、年間で60万を減らす事ができます。

次に、食費も家計に占める支出は少なくはありません。

一般的な大衆食堂でも、平日ランチ700円ほどはかかります。

それが社員食堂があれば、300~500円や無料で利用できる場合があります。

無料の工場だと、月に1.5万円ほど支出を抑えることができます。

また、夜勤が定常である工場では、深夜でも食堂が利用できる所もあります。

それ以外に、自社製品を社員向けに割引価格で販売してくれるサービスや

勤務後に、シャワーやお風呂で汗を流す設備がある工場もあります。

会社でお風呂に入れば、その分の光熱費を抑える事ができます。

もらえる給料以外に、工場によっては支出を抑える福利厚生がありますので

それらを活用する事で、自分が自由に使えるお金を増やす事ができます。

最後に

今回は工場の”工場勤務の給料や福利厚生”について紹介させて頂きました。

(1)もらえる給料

(2)工場の代表的な手当

(3)手当が収入に占めるウェイト

(4)工場の福利厚生

年齢が上がるほどに工場勤務の給料は同年代と比較し少ない傾向にあります。

役職を上げるなどで自らの努力が必要です。

しかし、若い内は自由に使えるお金が多く手に入る業界だと思いますので、この記事が工場で働こうと考えている方の参考になれば幸いです。

皆様がより豊かな人生を歩むことを祈っております。

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