こんにちは TOMです。
工場は常に人手不足ですので、求人がよく出ている業界です。
同業内で転職活動行っている人は、毎回聞かれる質問があるなーと感じていることもあると思いますが
異業種からや初めての就職活動で工場に応募しようと考えている人は、何を質問されるのか気になると思います。
事前に聞かれることが想定できると対策もしやすいね
今回は、工場で働きたいけど、面接何を聞かれるのか不安な方に向けたポイントをご紹介したいと思います。
実際に工場で働いる私が、面接で聞かれることをご紹介しますので
これから工場で働きたいと考えている人は参考にして下さい。
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面接で聞かれるより大事なこと
いきなりですが、面接で聞かれることをお伝えする前に
もっと大事なことを伝えたいと思います。
それは、第一印象です。
よく人は見た目ではないと言われますが、あれは嘘だと思って下さい。
やはり見た目は大事です。
第一印象で感じたことは、実際に仕事をした後でも変わることは、そんなにありません。
何となく、「仕事できないんだろうな」と思った人は、やっぱり仕事ができない事が多いです。
■第一印象を良くする為に
・笑顔
・挨拶
・礼儀正しく
・清潔
・無難な身なり
日頃から笑顔で挨拶を行い
礼儀正しい、清潔にしている人は、印象が良いです。
加えて、派手な髪の色や、ピアスやアクセサリーをしない事です。
工場は髪型やアクセサリーに規制はありませんが、面接でも派手な見た目な人がすんなり面接を通過していくのは難しいでしょう。
実際に面接で聞かれること
・志望理由
志望理由はどの企業でも聞かれると思います。
企業が欲しい人材と、応募者の希望がマッチしているのかを確認する為に志望理由を聞いています。
例えば、工場の製造部門の募集なのに、経理志望で応募してきた人がいるとミスマッチとなりますね。
事前にどの仕事の募集なのか確認して、応募しましょう。
・転職者なら前職を辞めた、or 辞めたい理由
転職者の場合は、前職を辞めた or 辞めたい理由は聞かれるポイントです。
採用してもすぐ辞めるのではないか?
どれだけ長く働いてくれるのか?を知りたいので、聞いている質問です。
工場にとっては、採用活動もコストがかかります。
・自己アピール
希望者が何をできるのか知りたいから聞いている質問です。
求めている能力を持った人材か
希望以上の何かを持っているのか
将来の幹部候補となりえるのか 等を見極めたいと考えています。
・逆質問
企業に対し、応募者が質問をすることです。
ここでは、一番ダメな事は「特にありません。」と言う回答です。
この子は、我が社に何の興味もないと思われたり
何の準備もしていないんだなと、低評価に繋がります。
次に悪い回答は、「ホームページで調べれば分かる事」です。
例えば、経営方針や売り上げ高などは、ホームページを見れば記載しているはずです。
もし、質問するとしたら、〇〇の経営方針に共感していますが、その経営方針にした理由はなんですか?
とか、売り上げが毎年〇%伸びている理由はなんですか?
と言った、もう一段踏み込んだ質問ですね。
私の失敗談
転職活動を始めた当初は、面接で失敗続きでした。
・質問に上手く答えられない
強い志望理由がないので、ふわったした事を答えてしまい
更に突っ込んだ質問がくるとしどろもどろになってしまったこともありました。
現職を辞めたい理由が、長時間労働でしたが
そもそも、それを改善することはしたのか?と質問された際に完全に固まってしまい。
結局無言となって終了とかもありました。
・見当違いの回答
半導体工場に勤めていましたが、試しにIT系へ応募した際
質問の単語が聞いたことのないものばかりで、見当違いの回答となっていました。
サッカーの質問に対して、包丁の使い方なら自身があります。
みたいな答えだったのでしょう。
相手の口が開きっぱないだったのが印象的でした。
かなり早く面接は終わりましたが、案の定、即不採用でした。
・募集のニーズが合っていなかった
私の工場の生産技術部に所属しておりました。
とある工場の募集が「生産に関わる技術者」のだったので、生産技術の募集だと思い、応募しました。
面接で、話しをしていると、技術者=作業者の扱いでの募集だったことが分かりました。
私の経験は、生産に関わる工程設計や新製品開発と言った、実生産より上流工程にあたるものです。
求めている現場作業者の経験とはニーズが合っていませんでした。
これも不採用でした。
募集要項の中身をキチンと確認していれば、気付いたのでしょうが、時間を無駄にしてしまいました。
最後に
今回は工場の”面接で聞かれること”について紹介させて頂きました。
・志望動機
・辞めたい理由
・自己アピール
・逆質問
工場に限らず、どの会社でも同じような質問がされると思います。
この記事が工場で働こうと考えている方の参考になれば幸いです。
皆様がより豊かな人生を歩むことを祈っております。
どうしても、転職先が決まらない人は、転職サイトを見直しするのも良いかもしれません。