こんにちは TOMです。
仕事をしていると、「なんでこんな事もできないの?」、「自分の伝え方が悪かったのかな?」と思うくらい、仕事ができない人がいますよね。
馬鹿にしたり、見下している訳ではないのですが、あまりの手際の悪さに思わず「イラッ」としてしまう事もあります。
この手の人は、学歴や経歴に関係なく、どの組織にも一定数いるので、採用面接では判断できないのでしょう。
今回は、そんな「いまいち仕事のできない人」との接し方について、記事にしていきます。
丁寧に説明しているつもりでも、当人には伝わっていない可能性があるので、日頃の接し方に悩んでいる方はご参考にして下さい。
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「いまいち仕事のできない人」とは
みなさんが思い浮かぶ、「いまいち仕事のできない人」は
・締め切りギリギリで提出してくる。
・話しを理解していない
・同じような間違いをする
・仕事のレスポンスが遅い
・指示待ちになっている
・すぐ人のせいにする
などだと思います。
仕事をする上で、こう言った人がいると仕事の流れが止まり、かえって時間がかかってしまいます。
学歴が優秀でも当てはまる人はおり、当人の能力と仕事の内容が合っていない事も原因の一つだと思われます。
ただ、本質として相手目線ではなく、自分本位で仕事を進めているような印象があります。
子供のままビジネスパーソンになったような人達ですね。
みんな「同じくらい仕事ができる」と思わない
「いまいち仕事のできない人」が周りにいると、その人の為に仕事が止まったり、余計な仕事が増えたりと、「イラッ」としてしまいますが、それは、もったいない事です。
「いまいち仕事のできない人」に「イラッ」ししない為には、「同じくらい仕事ができると」と思わない事が大事です。
例えば、5歳くらいの子供がお手伝いしてくれていると思うと多少気持ちがやわらぐのではないでしょうか。
「いまいち仕事のできない人」は、子供みたいに自分本位で仕事を進めてきますので、蓋を開けると滅茶苦茶な状態になっている事もしばしあります。
子供くらい可愛げがあれば、いいのですが、可愛くないから余計に腹が立つこともあります。
しかし、それは、あなたの期待値が、あなたと「同じくらい仕事ができる」と思っているからです。
最初から、「同じくらい仕事ができない」、「5歳の子と同じくらい」と思って接すると、イライラが減って優しい目でみる事もできるかもしれません。
人はそれぞれ違う価値観で仕事をしている
「いまいち仕事のできない人」に対して、「同じくらい仕事ができる」と思わないと説明しました。
しかし、「仕事ができる人」に対しても「自分と同じくらい仕事ができる」と思わないことが大事です。
人は、生まれ持った性格や育ってきた環境が違うので、仕事に対しての価値観も人それぞれ違います。
その為、仕事で大事だと思っているポイントも違います。
例えば、「顧客満足度」を上げる資料を作るとして、あなたは「コスト」を第一に考えて資料を作ったとしましょう。資料について、同僚に意見を求め、その同僚が「納期」を第一に考えていた場合、意見が合わない可能性がありますね。
これは、分かりやすい例ですが、ちょっとした事でも人それぞれ違う価値観で仕事を進めています。
締め切りが同じ依頼に対して、「どちらから手を付けるか」、その人次第です。
対面で話すことを重視するか、リモートで効率を重視するかも、その人達次第です。
自分と「同じくらい仕事ができる」と相手に思っている人は、自分と「同じ価値観」で仕事をしていると思っている人です。
その為、あいつは「こんな仕事もできない」、「仕事が遅い」と思い、「イライラ」してストレスを溜めていきます。
中には一般常識やルールも完全に無視している人もいますが、それも価値観の違いです。
人は仕事に対しての価値観が違うので、仕事で大事だと思っているポイントが違います。
自分と「同じくらい仕事ができる」と思わず、5歳の子供を相手にしていると思って仕事をすると、あなたの「イライラ」も少しは軽減されるかもしれません。
最後に
仕事に真摯に向き合っている人ほど、「いまいち仕事のできない人」に腹が立ったり、仕事の意見が合わない事に「イライラ」したりします。
しかし、生まれ持った性格や育ってきた環境が違うので、仕事に対しての価値観も人それぞれ違います。
人はそれぞれ違う者だと認識する事で、あなたのストレスを少しでも軽減しましょう。
逆にあなたが、正しいと思ってい進めている仕事も、他の人から見ると間違っていると思われています。
それが、上司だと、あなたの評価は低くされてしまうかもしれません。
それが、益々あなたをイライラさせてしまうでしょう。
あなたに向けられている評価も人それぞれの価値観で決められています。
相手に向ける評価も、自分に向けられる評価が、価値観で変わるので、いちいち気にして、ストレスを溜めるだけ、損な人生となります。
人は人、自分は自分と割り切り、気楽に構えて楽しい人生を歩みましょう
より豊かな人生を歩む人が増えることを祈っております。