新社会人の心得5選

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こんにちは TOMです。

新人研修も終わり、実際に仕事を始めると、思っていた仕事と違ったり、うまく仕事をこなせないといった悩みも出てくるはずです。

しかし、社内の誰にでも新入社員時代はありました。新入社員は何も知らなくて当然ですし、何もできないのが当たり前です。

バリバリ仕事をこなしている先輩社員や少し近寄りがたい管理職の上司も全員、新入社員時代を過ごして今のポジションを確立しています。

今回は、そんな新社会人の方々に、「新入社員の心構え」を紹介したいと思います。

社会人としての自覚の持ち方など、働くうえでの心構えを5つご紹介しますので、ご参考にして下さい。

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新入社員は仕事の仕方を知らなくて当たり前

新入社員は、そもそも仕事の仕方を何も知らなくて当然です。逆にベテラン社員でも、部署が変わると

誰かに教えてもらわないと、どの仕事をどういう風にすればいいのか分かりません。

ましてや、社会に出るのが初めての新入社員は、会社員としての基本すら分からないのですから、不安になる必要はありません。

先輩社員も十分承知してますので、聞くこと、相談することを恥ずかしいと思わず、先輩に質問して素直に学びましょう。

仕事を学ぶ姿勢は新入社員の基礎力となります。必ず相手の目を見て話し、メモを取るクセを付けて下さい。 そして素直な気持ちで仕事を知り、実践して下さい、そこで疑問に思ったことをまた質問しましょう。 

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新社会人の心得5選

① 会社から給料をもらっている自覚を持つ

学生時代、アルバイトでお金をもらっていた方もいると思いますが、会社員になると健康保険や年金といったお給料以外にも会社が負担してくれているお金があります。

また、福利厚生、設備費用や有給といった、売り上げに直結しない費用も発生しおります。加えて新入社員の場合は研修費や教育費が上乗せされます。そして、学生時代バイトの1.5~2倍近い時給も頂けるようになります。それだけの給料をもらって働いているからには、会社に貢献することが社会人としての役目です。そのうえで自覚するべきことは、会社があなたに払っているコストです。

一般的に、新入社員を雇う際のコストは、給料の2~3倍といわれています。厚生労働省の発表では、大学卒の平均初任給は21万ですが、新卒1人あたりの採用費平均は48万円という結果でした。

かかったコストは会社への貢献の形で返すべきですが、新入社員時代に貢献することは簡単ではありません。

まずは、自分が会社からコストをかけて育ててもらっているという自覚を持ち、任された仕事を丁寧にこなすことが一番の貢献と捉えましょう。

② 楽しい仕事ばかりではない、何でもやる姿勢でいよう

働く前は、バリバリ仕事をこなしている自分を想像していると思いますが、配属直後の新人にいきなり大事な仕事を任す事はありません。最初は、地味で単純な作業が待っています(苦笑)。

むしろ、中堅やベテランになっても、そんなに楽しい仕事はありません(苦苦笑)。

自分のやりたい仕事だけをやってお金が貰えるのは、プロスポーツ選出と言った一部だけです。

会社組織で働く以上は、部署間やチーム間の調整や資料作りといった根回しが必要になります。必然的に根回しが上手な人には、たくさん仕事が振られ、更に仕事が増えます。でもそれだけ会社から評価されている証拠です。

だから、どんな仕事が自分に降ってきてもえり好みせず、愚直にこなし、次の仕事をもらう、または探す姿勢が重要です。

やりたいことだけしか仕事をしないと、仕事がもらえず、評価も最低となり、リストラ候補となりますので注意して下さい。

③ オリジナリティを出さないようにする

よく「オリジナリティで差を付ける」とかのアドバイス表現がありますが、むしろ新入社員のうちは、オリジナリティは出さないようにしましょう。

先輩や上司のやり方は「効率が悪い」、会社の体質が「前時代的で古臭い」と感じ、自分独自の方法で、仕事を進めようとしても、失敗に終わる可能性が高いです。

確かに、外から見た際に「改善した方が良い点」は見つけやすい物です。その感性は大事にしましょう。

ただ、新入社員の段階で、大きな改善をするのは待った方がいいです。

その仕事の前後左右にある「関連する仕事」とのつながりを考慮せずに、その仕事単体でのパフォーマンス向上を狙おうとので、無意味な改善に終わります。

それよりも、最初の1~2年は、先輩から学んだことを実践し仕事をこなしてください。そうやって仕事の繋がりを覚えてつつ、常に改善すべきことはないかを考え、オリジナリティを出すタイミングになったら存分に自分らしさを出して下さい。

④ 自分らしさとわがままを混同しない

仕事を始めると、マニュアル以外の「自分らしさ」を出すことで、同期と差を付けることができますが、一歩間違えると「わがまま」と受けとられる可能性もあります。社会人として、「わがまま」は許されません。

会社では、さまざまな人が協力して仕事を進めています。自分は「こっちのやり方の方が好き」と言った自分が良ければいいという考えではうまく仕事を進められず、孤立してしまいます。

自分らしくありたいと考えることは間違いではありません。自分の強みや価値観に向き合いながら、相手の状況や立場を考慮し、他人の「自分らしさ」も尊重できるよう行動しましょう。

⑤ 報連相(ほうれんそう)を心掛ける

新入社員に限らず、「報連相(報告・連絡・相談)」は大事です、最近では「雑相(雑談・相談)」と表現されています。仕事はたくさんの人や組織が関わっていますので、あなた一人が何の連絡をしないだけで、仕事が止まってしまうかもしれません。

また、先輩や上司に仕事の進行具合を報告することで、トラブルの発生を未然に防いだり、発生した問題を早めに解決ができるようになります。

スムーズに「報連相」を行う為にも、日頃から先輩や上司と雑談をするようにし、話しやすい環境を整えておきましょう。

特に新入社員は、できる仕事が限らており、トラブルシューティングの経験も少ないので、会話を通じて学ぶ姿勢を大事にしましょう。

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最後に

新社会人となり、会社で働きだすと学生時代との違いに戸惑うことは多いと思います。私は朝の早起きに慣れるのに苦労した記憶があります。研修中も眠気との戦いで内容なんて覚えていません(笑)

でも、10年以上社会人として、ちゃんとお給料を頂き家族も養えてます。

新入社員は様々な環境の変化でストレスは高い状態です。あなたが思っている以上に心身に負担がかかっているますので、上手にストレス発散をしながら、長い社会人人生を過ごして下さい。

新入社員時代の積み重ねは、数年後にきっと役立つでしょう。

今回ご紹介した社会人としての心構え5つがあなたの参考になれば幸いです。

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