会社を辞めるべき3つの理由

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こんにちは TOMです。

今回は会社を辞めるべき3つの理由について記事にしたいと思います。

私は新卒から約10年務めた会社を辞めてますが、私自身はもっと早く転職してもよかったと感じました。

どうしても嫌な会社ではなかったので続けてこれましたが、振り返ると辞めなった理由は”見栄”が一番だと気づきました。

某有名企業でしたので、親戚一同からの知名度は抜群で、辞めるはもったいないと周りから言われていました。ただ、ずっとこの環境で働くと思うと”ゾッと”して最後は退職を決意しました。

今回の記事を通して、今の会社に残ろうか、転職しようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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給料が増えない

会社を辞めようと考える理由の一つに給料が増えないを上げる人は多いと思います。

私は10年同じ会社に勤めてきて、上がった基本給は5万円です。これが多いか少ないかは業界や業種で違うと思いますが、私は少ないと感じました。

最初の5年間は毎年3000円の昇給でしたので、5年で1.5万円しか上がらず、頑張って働いている意味を見失ないかけたのを覚えています。 たまたま、その翌年に役職グレードが1つ上がり、昇給額いっきに増えたのでモチベーションを持ち直しましたが、職種によってはずっと同じ額しか上がらないか、そもそも昇給なんてない人もいるのではないかと思います。

歩合制ならともかく普通の会社員は、ほぼ同じ固定給だからどれだけ頑張っても、昇給額は変わりません。だからモチベーションが下がるという悪循環になります。

どんなにやりがいのある仕事でも、生活がかかっているため給与に関しては、退職の理由になる人は多いです。

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職場の人間関係

次に職場の人間関係に問題があり退職を決意する人もいると思います。

実際に退職を決意する人の理由で、これが一番多いと言っても過言ではありません。

職場というのは仕事内容だけではなく周りに他人がいるのでどうしたって人間関係の問題が出てきます。給料や仕事内容がどれだけ良くてもそこで働いている人(特に管理職や経営層)のキャラクターによって雰囲気はすごく変わります

退職を決意した人は上司との関係性について悩む人が多いですね。「パワハラ」、「セクハラ」や「モラハラ」と言った「ハラスメント」を感じ退職に追い込まれる人は後を断ちません。

コンプライアンス教育や労働監督署からの是正処置がおこなれていますが、本人に自覚症状がないので根の深い社会問題となっております。

私もかつて「ロジハラ」を経験しましたが、当時を思いまだすと今でも胃が痛くなります。

※「ロジハラ」とは、ロジカル・ハラスメントの略で、もったもらしい正論を振りかざし相手を追い詰める行為の事です。

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待遇に対する不満があった

残業時間や休日出勤の頻度など、労働時間や休暇制度に不満を持って退職する人も多いです。一時期話題になったワ〇ミのブラック労働なんて、典型的な例ですね。

長時間労働による過労から、心身に支障をきたし、睡眠不足による思考能力の低下で、正常な判断ができない人が増加しています。毎月の労働時間の上限が法律で決まるなど、国を上げて対策を行っていますが、未だに問題のある会社が多いです。

労働者の健康障害と、会社との間の因果関係を判断するために設けられた「過労死ライン」(月の残業時間が80時間以上)という基準も制定されています。

また、結果を残しているのにも関わらず、なかなか昇進できないというのも待遇に対する不満として挙がっていますね。

私が最初の会社を辞めた理由も、この待遇に対する不満にあります。別会社への出向で3年経過したある頃に、出向先の同僚の給料が私の1.5倍もらっている事が分かり、同じ仕事内容なのにすごく憤りを感じました。そして、出向者の私はいつまで経っても下っ端働きで、昇進できないことがはっきりしました。嫌な仕事も率先して引き受けて頑張っており、直属の上司からも高い評価を頂いておりました。

しかし、人事評価の最終決定権は出向元の会社にあるらしく、出向先でどれだけ評価されても出向元の事情による所が大きかったのです。

昇進試験も受けられず、毎日同じ作業の繰り返し、仕事を教えていた後輩が上司になったのをきっかけに糸が切れたように労働意欲が失せ、長時間労働による体調不良もあり、退職を決意しました。

最後に

私の個人的な意見としては、一つの会社で最後まで勤めれるなら、それが一番合っている会社だと思います。当然我慢しながら勤めるのはもっての他ですが、不満がないなら今のご時世合格ラインではないでしょうか。

しかし、今回上げた会社を辞めるべき3つの理由、給料や人間関係や待遇など自分ではどうしようもできない事情であることがほとんどです。

今の会社が合わない、将来のイメージが湧かないなら、思い切って退職して新しいスタートを切ってみてはいかがでしょうか。

また、この理由以外にも様々な事情で退職する人はいると思います。

親の介護や配偶者の転勤といったやむを得ない事情も理由として上がります。

以前のように「定年まで勤めあげることが美徳」という風潮も薄れてきて、転職することが当たり前のようになってきた世の中です。

より良い人生、自分らしい人生を歩むためにも、今回の記事を参考に退職するか留まるがお考え下さい。

考えがまとまらない方は私からのアドバイスもできますので、お気軽にご連絡下さい。

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